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vol.30

 冬こそバードウォッチング! 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ

色とりどりの草花、抜けるような青空、表情豊かな雲・・・そんなリズミカルな景色は冬にはあまり見られません。
だからお散歩に行くのもつまんなーい!?
いえいえ! 冬はバードウォッチングのベストシーズンなのです!
可愛い野鳥を探しに行く、という目的があれば、寒い外に出かけるのも楽しくなるのでは?

冬は木の葉が落ちて枝にとまる野鳥が見つけやすくなり、水辺には渡り鳥が来て冬ならではの種類が見られることから、バードウォッチングに最適な季節と言われています。
山や森に行かなくても、公園や空き地、耕作地、土手、道ばた等でも野鳥を見つけることができますよ!
手始めに近所の公園へ行ってみましょう。できれば林や池があると多くの種類の野鳥が見られます。

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暖かく動きやすい服装や靴で行きましょう。
野鳥はとても目が良いので原色ではなく、グリーンや茶色など景色に馴染む色合いの服装がオススメ。また、小さな音でも逃げてしまうので、アウターはシャカシャカと音がしないものを選びましょう。
持ち物は、双眼鏡、カメラ、温かい飲み物(これが嬉しい!)、そして野鳥図鑑があると一層楽しめますね。

冬は餌が少ないので、意外なほど身近な場所に野鳥が居て驚きます。
先日、スーパーの裏の軒下に、小さなカラスが枯れ草を運んでいるのを見かけました。くちばしで枯れ草をまあるく整えています。子カラスが巣を作る練習をしているのかな、と微笑ましく幸せな気持ちになりました。

日本野鳥の会のホームページで、野鳥を見つけるコツを調べてみました。
「意識して見る」「意識して聞く」
意識して姿を探す、音を聞く、ということは普段なかなかしない行為ですよね。自然の中でジッと意識を集中させるのは新鮮な体験かもしれませんよ!
バードウォッチングは野鳥を見るだけでなく、五感で自然を楽しめる遊び。
冬の楽しみの一つに加えませんか?

 

First Posted : 2015.2.6 on "clover&"

PROFILE

いりさわ のりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。
「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

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