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vol.25

 クリスマスにはピニャータ!! 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ

ピニャータって知ってますか? お菓子やおもちゃが詰まったくす玉のようなものです。
メキシコなど中南米では、子どもの誕生日やクリスマスにみんなでピニャータを割って楽しみます。今年のクリスマスのメインイベントにいかがでしょう。

『セシのポサダの日~クリスマスまであと9日』

私が初めてピニャータを知ったのは『セシのポサダの日~クリスマスまであと9日』という絵本でした。
メキシコの暮らしと習慣が描かれた美しい絵本の中で、ピニャータを棒で叩き、中から飛び出したお菓子やフルーツ、おもちゃを子どもたちがこぞって拾っている様子はとても楽しそう!!

もともとは粘土で作られていましたが、現代では割りやすいように紙で作られているようです。中南米では星や動物などキレイな形のピニャータが売られています。
 

手軽にピニャータを作ることも出来ます。
風船に小麦粉水を染みこませた新聞紙の帯と薄紙を貼り付けて乾かす、という工程を繰り返して、乾いたら中の風船を割り「張り子」の玉を作ります。もっと簡単に、張り子の部分を紙袋にしてもいいですね。
どちらであっても折り紙や色紙、キラキラモールなどで飾り付けます。中に個包装のお菓子や小さなおもちゃ等を入れて紙で蓋をして、吊すための紐を付けて出来上がり。詳しい作り方はインターネットで検索してくださいね。
中に入れるお菓子は、スナックやクッキー等、落ちて割れてしまうものはオススメしません。チョコレートや飴など落ちても崩れないお菓子、壊れないおもちゃがいいですね。

子どもが届く高さにピニャータを吊して、さあ始めましょう!
スイカ割りの様に目隠しをして、小さい子から順番に新聞紙を固く丸めた棒でピニャータを叩きます。だんだんピニャータが壊れて、破れて、最後にお菓子やおもちゃが飛び散ったら一斉に拾います!

子どもたちが大勢集まるパーティーで盛り上がること間違いなし!
今年は中南米風にクリスマスを楽しんでみませんか?
 

First Posted : 2014.12.19 on "clover&"

PROFILE

いりさわ のりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。
「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

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