Let's play! 大人も子どもも遊んで笑顔♪

photo=irisawa

vol.21

 木の実で遊ぼう! 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ

公園を歩いていると、道に落ちているどんぐりを見つけました。
いつの間にか秋は深まって、木の実が落ちる季節になっていたんですね。
森から秋の贈り物……せっかくですから楽しみましょう!
 

まず拾ってきた木の実には虫が居ますので下処理をしましょう。
一例として、どんぐりは1分ほど煮沸して、風通しの良い所で完全に乾燥させます。
松ぼっくりは酢水につけて洗ったり、サッと煮沸する方法があります。濡らすとカサが閉じてしまいますが、完全に乾くとまた開きますのでご安心を。
インターネットで検索すると様々な方法が載っています。木の実の種類に合わせて、やりやすい方法を調べてみてくださいね。

「どんぐりマラカス」を作って、音合わせで遊びませんか?
材料はガチャポンの丸いケースとマスキングテープ。
どんぐりと一口に言っても、コナラ、クヌギ、アラカシ、シラカシなど、様々な種類があって、形も大きさもまちまちです。同じ種類のどんぐりを同じ数ケースに入れます。全く同じものを二つ作ります。どんぐりの種類の数だけ作りましょう。
中身が見えないように、マスキングテープ等で可愛くデコレーション。振って音を聞いて、同じ音のマラカスを当てます。

「松ぼっくりツリー」を作るのも楽しいですね。
拾ってきて下処理をした松ぼっくりを紙粘土の土台に立てて、木工用ボンドでビーズやスパンコール、モールなどで飾り付けをします。小さい子にも簡単に作れる可愛いミニチュアツリー。クリスマスの前にいかが?
 

木の実の下処理が面倒! という方は、野外で遊びましょう。
空き箱やカゴを持っていって、キレイな木の実や落ち葉、木の枝などを彩りよく詰めていき、「木の実べんとう」を作ります。みんなで見せ合ったり、写真を撮ったり、美味しそうに食べるふり。
青空の下で大人もままごと遊び、結構楽しいのです。最後に空き箱やカゴを持ち帰るのを忘れずに♪
 

First Posted : 2014.11.21 on "clover&"

PROFILE

いりさわ のりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。
「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

Share Buttons

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter