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photo=irisawa

vol.69

 冬の焚き火 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ

♪垣根の、垣根の曲がり角~ 焚き火だ、焚き火だ、落ち葉焚き~♪
焚き火の季節がやってきましたね。

「たき火」の歌のように、昔は道の隅や庭先で気軽に焚き火をしていたのでしょうね。
家の周りの落ち葉を集めて、お芋を焼いたりして。いい時代ですね~。
焚き火は今や非日常を味わうレジャーになりました。キャンプ場でわざわざ焚き火を楽しむのです。
私もそんなレジャーとしての焚き火が大好きです。その魅力はどんなところにあるのでしょう?

まず1つ目の魅力は「火おこしの面白さ」です。
焚き火が出来るキャンプ場では、よく乾燥した質の良い薪(たきぎ)を売っているので便利です。
直火禁止の場所では焚き火台を使いましょう。
火のおこし方は人によって様々で、ネットにはアウトドア達人の火おこしのコツなどがたくさん出ているので参考にしてください。
薪の積み方や風の送り方を工夫して、火が燃え上がったときの喜びったら! 火が消えないように管理する作業もまた面白いのです。

2つ目は「焚き火グルメ」です。
定番のさつま芋だけでなく、丸ごとの玉葱や茄子、リンゴなど、アルミホイルに包んで焚き火に入れておくと、じっくり火が通りトロリと甘く絶品です。
焚き火で炙ったソーセージやベーコン、チーズも美味しいし、チョコレートをのせたバナナや、マシュマロを炙って温めるとデザートも楽しめますよ。

3つ目は「炎の魅力」です。
薪がパチパチとはぜる音や揺らめく炎を見ていると、不思議と無言になってしまいます。
ただ眺めるだけで心が静まり、何とも言えないリラックスを得られるのです。
太古の昔から人間は炎に癒され、励まされ、生かされてきたんだなぁ、等と考えてしまいます。

ぜひ皆さんも、この冬、大切な人たちと優しく揺れる焚き火を囲んで過ごしてみませんか?
くれぐれも「焚き火OKの場所で行うこと」「火の取り扱い、特に消火はしつこく確実に!」という約束事をしっかり守って、安全に楽しんでくださいね!

First posted : 2015.12.4 on "clover&"

PROFILE

いりさわ のりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。

「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

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