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photo=irisawa

vol.20

 探す楽しみ、隠れるスリル! かくれんぼ 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ

私は子どもの頃、「かくれんぼ」が大好きでした。
「もういいよ!」の声を最後に、誰一人見えなくなる非日常感。
鬼になって隠れている誰かを探していて、意外な場所にいたときの驚き。
誰一人見つからない心細さ……。
隠れているとき、なぜかこみ上げてくる笑い。
鬼が近くに来たときに、息を殺してジッとしているスリル。
久しぶりにしてみませんか?「かくれんぼ」。
 

「野外でかくれんぼ」するときは必ずエリアを決めましょう。野外でどこに隠れてもいいとなると、鬼になった人はどこを探せば良いか見当も付きません。公園の中、建物の敷地の中など、明確に示せるエリア内で遊びましょう。
それから、防犯上の観点から小さな子どもだけで隠れるのは厳禁です。小さな子は大人と一緒、小学生でも二人一組とした方が安全です。嫌な時代ですね~。でも「隠れる」ということは、それだけ人目に付かないということですから、用心しましょう。

安全面を考えるなら「お家でかくれんぼ」がオススメです。小さい子は家中どこにでも隠れられますから、思いっきり楽しめますね。入って欲しくない部屋があれば、分かりやすくドアに張り紙をしてあげましょう。
小学生以上になると家の中で隠れられる場所は限られてきます。そんなときオススメなのが「ぬいぐるみかくれんぼ」。
じゃんけんで勝った一人がぬいぐるみをどこかに隠します。他の人は全員鬼になり家の外で待ち、「もういいよ」が聞こえたら一斉に探します。
ぬいぐるみなら、どんな場所にでも隠れられますね!

最後は「絵本でかくれんぼ」。2~3人で遊ぶのにピッタリです。夜でも、寝る前でも、病気のときでも楽しめますよ!
じゃんけんで勝った人が絵本の中から一つの絵を決めて、鬼たちに伝えます。「りんごを持った猫」というように。鬼はその絵を探します。複数あったら全部探し出します。
 

隠れる、隠す、探す……「かくれんぼ」は楽しいな。
 

First Posted : 2014.11.14 on "clover&"

PROFILE

いりさわ のりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。
「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

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