
vol.6
帰省のお供に「しりとり、いろいろ」 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ夏休みのレジャーと言えば海水浴。
暑い日差しを受けて海で泳ぐ気持ち良さは格別ですね。
でも気持ちが良いのは海の中だ
8月に入りお盆の帰省を考える時期になりましたね。
帰省で一番大変なのは移動時間ではないでしょうか。大混雑の車内や満席の機内、大渋滞の高速道路など、目的地に着くまでの間に家族みんながイライラとストレスを溜めてしまう。
でも考えようによっては、この限られた時間・空間こそ家族でコミュニケーションを取る絶好のチャンスです。「子どもは移動時間ずっと携帯ゲームをしている」なんてもったいない!!
今回は帰省のお供にオススメの遊びを紹介します。
移動中の遊びとして一番メジャーなのは「しりとり」ではないでしょうか。そこで今回は「変形しりとり」を3つご紹介しましょう。
一つ目は「カテゴリー別しりとり」です。
「食べ物」「動物」「魚」など、多くの品目が入っているカテゴリーに限定したしりとりで、難易度が高くなります。普通のしりとりに飽きたらぜひ。
二つ目は「しりとり物語」。
紙とペンを使うので、電車や飛行機移動に向いています。勝ち負けはなく、しりとりで物語を作りあげて楽しむ遊びです。短いフレーズで次の人にバトンタッチ、もちろん、しりとりになるように言葉をつなぎ書くこと、というのがルール。
「あるところに」「にいさんが」「がっつり」「りすを(お)」「おさえつけて」「てをかまれました」
というように、ちぐはぐな文章が出来上がり大笑い! 小学校中学年以上のお子さんならできるでしょう。
三つ目は「色しりとり」。
しりとりがまだ難しい小さなお子さん向けです。
「赤いもの?」「りんご!青いもの?」「海!白いもの?」「シロクマ!黒いもの?」
というように色でつなげていくしりとりです。答えと一緒に次の人へお題の色を言います。
答えが「ん」で終わってもOKなので小さい子も充分楽しめますよ!
本を読んだり音楽を聴いたり、一人で暇つぶしも良いですが、せっかくの缶詰時間、家族で一緒に考えたり笑えたりする遊びも楽しみませんか?
First Posted : 2014.8.1 on "clover&"