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山キャンプで「草花百面相」 「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰 いりさわ のりこ皆さんは山と海、どちらが好きですか? どちらも良さがあって甲乙がつけにくいですが、もしかしたら山は海よりも「自然のおもちゃ」が多いかもしれません。
今回は山キャンプにピッタリの植物を使った遊びをご紹介します。
カラダを動かすことにちょっぴり疲れたら、木陰に座ってアートを楽しみませんか?
山キャンプで楽しめる「草花百面相」は、植物を使って顔を描く遊びです。
各自キャンプ場の周辺で「顔作り」に使える植物を集めます。
このとき、迷子には要注意。大人でも植物ばかり見て移動していると道に迷います。
特に子どもは一人きりにならないよう、周囲の声が聞こえる範囲で行動させましょう。
葉っぱや枝、草、花たちを見ていると「こんな顔が作れそう!」「この花は目にできるかな」と
アイディアが湧いてきます。この想像力こそが遊びの醍醐味。
子どもだけでなく大人も脳が活性化され、リフレッシュ効果も高いのです。
各自必要な材料を集めたら、早速「草花百面相」を作りましょう。
大きな丸い葉っぱに、草の穂で眉毛、どんぐりの目、枯れ葉で鼻、笹の葉で口・・・といったように。
このとき、子どもの発想力には驚かされます。
想像力の豊かさは子どもに敵わない!と思ったら、素直に子どもに伝えましょう。
良く思いついたね! 面白い顔を考えたなぁ! 尊敬しちゃう!! と。
子どもは自信を持ち、いっそう豊かな想像力、発想力を発揮できるようになります。
出来た顔に名前をつけたり、何の仕事をしているのか、どんな家に住んでいるのか、どんな性格かなど話し合うのも面白い!
出来た「草花百面相」を写真に収めるのを忘れずに。
小学校低学年なら沢山の顔をアルバムにしてお話を作り、夏休みの自由研究にもなりますね。
また、材料だけを並べて目隠しをして、お正月の福笑いのように遊ぶのもオススメ。家族で大笑い! 盛り上がりますよ!!
First Posted : 2014.7.18 on "clover&"