学んできました! ヘルシー&ビューティートピックス

vol.5

 目の健康~老眼について~ 暮らしのダイエット・トレーナー 笹島 かなみ

本や新聞を読んでいるとき「おやっ?」と感じることありませんか? 手元を少し離しぎみにした方が見えやすいときに「まさか、老眼なの?」と疑う気持ち。受け入れがたい現実ですが、目の老化は40代から始まるのです。

老眼は加齢に伴う生理現象なので、白髪と同じように、遅かれ早かれみんな同じように起きます。たいてい40歳頃から近くの細かい字が読みづらい、遠近のピントを合わせるのに時間がかかる等の自覚症状が現れ、45歳くらいで老眼鏡が必要になります。細かい手作業やパソコン仕事をする人は早くから気付く傾向にあるようです。見えにくいのを我慢していると老眼に眼精疲労が重なり頭痛・肩こり・体調不良へもつながります。もしかしたら?と思ったら一度眼科を受診して病気等も含め検査してもらいましょう。
 
私は40代前半から使い始め、現在3個の老眼鏡を用途に合わせて使い分けています。
1個は遠近両用レンズで行動範囲が広い時に使います。このレンズは上から下に向かって度数が変化しているので目線を上下することで遠くから手元まで見やすく便利です。しかし、最初のうちは上下の度数の変化により足元が浮いた感じや車の運転時にサイドミラーを見る時にぼやけを感じ、なじむのに時間が必要でした。

デスクワーク中は、近くだけを専用に見るレンズの眼鏡を使用します。パソコン、資料読み等の手元作業に適しています。
3個目は雑貨屋さんで買ったもの。安価で気軽にオシャレなタイプを選べますが、やはり目にピッタリ合っていないと感じます。外出先で必要になった時用にいつもバッグの中に入れてあります。
 
今の悩みは、眼鏡のかけはずしにより鼻あての部分のお化粧が落ちること。そのために遠近両用のコンタクトの使用も考え中です。メーカーによってはレンズ無料お試し期間(眼科医受診必須)を設定しているところもあります。ぜひ、自分の目とライフスタイルに合ったものを選んでください。

First Posted : 2014.9.3 on "clover&"

参考資料

*公益社団法人 日本眼科医会
40代で始まる目の老化

*東海光学株式会社(眼鏡レンズ専門メーカー)「お客様相談室からのワンポイントアドバイス」
シニアレンズの選び方
初めての遠近両用レンズでの違和感について

*遠近両用コンタクトレンズ
株式会社メニコン 遠近両用コンタクトレンズスペシャルサイト
ボシュロム・ジャパン株式会社 遠近両用コンタクトレンズ「メダリスト マルチフォーカル」

PROFILE

笹島 かなみ

Life&Work☆レンジャー6代表、家事塾1級家事セラピスト、調理師免許、ホームヘルパー2級。
札幌市在住、4人の娘の母親です。可愛い孫もいます。ドタバタしながらも育ててきた時間が、今では私の自慢です。「暮らしはら・し・く」をモットーに自分らしい暮らし方のご提案をしています。おうちのコトを大好きに思えるように心も一緒にサポートします。
〈近況〉市内小中学校家庭教育学校講師、教育委員会生涯学習課主催講座講師など。
ブログ:暮らしはら・し・く

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