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冬の特別美味しいもの ナイス！コミュニケーション*nico いりさわのりこ「あの日のおにぎりは人生で一番美味しかった」
「あの時もらった紅茶は忘れられない美味しさだった」
そんな風にいつまでも脳裏に焼き付いている美味しさってありますよね。
作り手も、作り方も、材料も、いつもと変わらないのに、ごくごく普通のものなのに、妙に美味しい。その秘密はもしかしてこういうことかもしれませんよ！
私が冬に特別美味しかった想い出を挙げてみると
「スキー場で父が魔法瓶から注いでくれた熱々の甘い紅茶」とか
「餅つき大会で食べた寒空の下のお汁粉」など・・・。
冬の寒さを感じる中で食べた味は、強烈に記憶に残っているのです。
そう考えると、「特別美味しい」と思わせることは案外簡単かもしれませんね。冬の「特別美味しいもの」は、寒さを大いに利用しましょう！
この冬一番の冷え込みになるでしょう、と朝の天気予報で聞いたらチャンス！
その日の夜ごはんに、濃厚なかぼちゃのスープ、うどん、ロールキャベツなど熱々メニューを加えましょう。寒くて暗い道を帰ってきた家族が「特別美味しい」と思うに違いありません！
何も予定が入っていない休日、おにぎりだけ沢山作って、熱いほうじ茶をポットに入れて公園に行きませんか？
思いっきり体を使って遊んでお腹がペコペコ。青空の下で頬張るおにぎりは「特別美味しい」と思います。
星がきれいな冬、熱々ココアとクッキーを持って、ちょっと郊外にドライブしませんか？
街の中よりも気温が低い中、ココアで暖を取りながら星空観察。暖房の効いた家の中で飲むよりもずっと「特別に美味しい」でしょう。
私は時々寝る前に、キャンドルを灯したテーブルで白湯を飲んでいます。
遅くまで家事をして家族が寝静まったダイニングで一人、キャンドルの炎を眺めながら白湯で体を温めます。ココロもカラダもポカポカになって寝付きも良いようです。
冬の寒さを利用して、「特別美味しいもの」、ぜひ楽しんでくださいね！
First Posted : 2014.12.11 on "clover&"
