楽しいごはん、嬉しいおやつ

photo=irisawa

vol.3

 ついでクッキング「かぼちゃ」 ナイス!コミュニケーション*nico いりさわのりこ

料理は好きだけど、面倒くさいこと、難しいこと、苦手! そんなモノグサな私は、いつも「ついでに何かできないかな」と考えます。一つの料理の「ついでに」いくつかの下ごしらえをする「ついでクッキング」。これがとっても便利♪

今回は〈かぼちゃ餅〉を作る「ついでに」下ごしらえをしました。秋冬はかぼちゃの旬! 値段もお手頃になってきますね。
かぼちゃはおかずにもおやつにも「使えるヤツ」なので、まるごと買います。〈かぼちゃ餅〉を作るついでに一個丸々調理してしまいます。
全て一口大に切り、塩少々とヒタヒタの水と一緒に鍋に入れ、蓋をして蒸し煮にします。
竹串がスッと通るくらい柔らかくなったら、2/3を鍋から取り出します。
取り出したかぼちゃの半分をそのままジップロックに入れて保存。もう半分はジップロックに入れて口を閉じ、袋の上から潰し、マッシュかぼちゃにします。どちらも冷凍保存ができます。
お鍋に残った1/3のかぼちゃには水分が残っていますから、そこに固形コンソメを1~2コ投入。ミキサー等でペースト状にして、かぼちゃスープのベースが出来上がり。
これでブロックかぼちゃ、マッシュかぼちゃ、スープベースが一気にできます。
サラダ、煮物、コロッケ、ケーキ、お団子等、かぼちゃ料理が短時間で作れます。
一度にたくさん蒸し煮にしておくだけ。とっても簡単で便利ですよね!

 

子どもと作るおやつのレシピ〈かぼちゃ餅〉

  • 温かいマッシュかぼちゃに砂糖、塩を少々、つなぎに片栗粉を適当にパラパラと入れて、スプーンでこねる。(これを丸めて汁物の具にしても美味)
  • 2本のスプーンで丸めて、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼き、焼き色が付いたら水少々を入れて、蓋をして少し蒸し焼き。
  • 水分が残っているフライパンへ砂糖と醤油を3:1~1.5の割合で入れて煮詰め、最後にバター少々を入れて、かぼちゃ餅にからめて出来上がり。

 

First Posted : 2014.11.13 on "clover&"

PROFILE

いりさわのりこ

「ナイス!コミュニケーション*nico」主宰。
「コミュニケーション・スキル講師」「おもちゃコンサルタント」の資格を活かし、親子向け講座や企業研修などで「コミュニケーションの大切さ、楽しさ、ノウハウ」についてお伝えしています。札幌・東京・大阪の講師集団「Life&Workレンジャー6」のメンバーとしても活動中。

〈近況〉ブログ:ナイス☆コミュニケーション *nico

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